道路は数本なのに迷子必至。 [続_サムイ]
[行程4日目 サムイ1周ツーリング (その3) ] タリン・ガム~チョン・クラム
トン・タノートの先に蛇を使ったおぞましいショーを見せるスネーク・ファームがありますが、
ここの四つ角を左斜め前に進み、土道にもめげず、迷ったかもしれないという心配をしながら、
さらにウロウロするとパンカ湾という、それはそれはヒッソリとしたビーチに行き着きます。
人の気配がまったくしない数軒のゲストハウスと、
うっそうとした椰子の木林と、ゾウの糞しかないビーチです。
海に入り、沖に向かっても、行けども行けども水深は膝を越えることはありません。
マイナー・ビーチですが、ビーチ・ハンターにとっては押さえの必要な超遠浅ビーチです。
浅過ぎですから、腹がつかえ泳ぐことはできません。
そして、椰子の実が落ちてきますから、木の下に長居するのは危険です。
R4170に戻り、再びパーム・ロードをトコトコ走るとエレファント・ゲートなる三叉路があります。
ここを左折し海に向かうと、ファイブ・アイランド・ビーチ。
小高い丘の上には、超高級リゾート、Le Royal Meridien Baan Taling Ngamが建っています。
全室オーシャン・ヴュー、壮大な夕陽を楽しめるホテルですが、私には縁がありません。
ホテルの門番の視線を逸らし、海側に坂道を下るとホテルのスパやレストランが並ぶ、
プライベート・ビーチ・ロードとなります。
道まで高級感が漂っています。
道はやがてチョン・クラム湾に突き当たり、右折すると幹線道路R4169へと戻り、
交通量も建物も一気に増え、賑やかになります。
ナトンはもうすぐそこです。
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