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新世界百貨店はお呼びじゃない。 [ソウル]

08.07.10_新世界百貨店.jpg

手前の古い建物は、新世界百貨店の旧館で旧三越の建物を使っています。
後の近代的な建物が、新世界百貨店の新館。
南大門市場の外れになりますが、私にはお呼びではありません。
断然、路地奥地の方が面白いです。

写真を撮った場所は道路の向かいで、ソウル中央郵便局の前広場です。
もひとつ別の角には、日本統治時代に建てられた、
アカデミックな旧朝鮮銀行本店の建物があります。
現在は、朝鮮戦争時代に破壊された外観が修復され、貨幣金融博物館として甦っています。
、、、が、これもお呼びではありません。

このあたりから、近代的な建物が多くなり、繁華街明洞(ミョンドン)の地域となります。
普通に歩っていても、目ざとく「日本人」を見抜き、
『海苔卸売り業』とか、『鞄卸売り業』と書いた名刺を持ったおっちゃんが擦り寄ってきます。
第一段階は、名刺どおりの「海苔」や「鞄」のセールスをするのですが、
第二段階は、さらに怪しいお誘いとなります。
もちろん日本語ペラです。
達人の域に達した会話術で楽しませてくださいます。
夜の繁華街中心部となると、呼び止められ過ぎて、前に進めなくなります。
セ・パ交流戦の大詰めに野球もせずに客引きをしている「アニキ・金本」と握手ができたり、
元荻窪の韓国焼肉屋店長さんの経営不振の分析話が聞けたりと、
多種多彩な人物と遭遇できます。

08.07.10_ディスプレイ.jpg

話がミョンドンへと移ってしまいました。
付録に<↑>南大門市場のラストショットを掲載します。
前話、大衆食堂のディスプレイですが、私、チヂミもトッポキも貰ってないです。


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