1971年(その1) [音楽]
Imagine
私は、どちらかと言えば、ビートルズよりもストーンズ派なのですが、
ジョン・レノンだけは別格です。
1971年10月に発表された『Imagine』は、
ポールとの「コキオロシ」合戦の道具として使われたことは残念ですが、
ソロ最高傑作です。
ジョンは1969年9月のミーティングの席で、ビートルズ脱退の意思表明しましたが、
翌1970年4月10日には、今度はポールが脱退を新聞発表しました。
この年ポールは、
ビートルズの解散とアップル社における共同経営関係の解消を求める訴訟を起こし、
1971年3月12日、裁判所はポールの訴えを認め、他の3人は上告を断念したため、ビートルズの解散が法的に決定されました。
ジョンは、オノ・ヨーコとの関係が深まり、シンシアと離婚をした1968年頃から、
ビートルズから離れていき、ソロ活動を行っており、
ヨーコと正式に結婚をした1969年以降は、プラスティク・オノ・バンドとして活動をしています。
このプラスティク・オノ・バンドというのが曲者で、ヨーコが前衛芸術家ですから、
音楽も前衛的です。
どこがいいのかさっぱり分りません。
ジョン色の濃いアルバムでは、いいのもありますが、
ヨーコの「前衛的な」音程とダミ声にはゲッソリさせられます。
こんな時代に名曲が誕生しました。
しみじみと『Imagine』で彼を追悼いたします。ジャケット見てるだけで涙が出てきます。
Imagine there's no heaven
It's easy if you try
No hell below us
Above us only sky
Imagine all the people
Living for today...
昨日はジョン・レノンの命日だったのですね。
Imagine好きな曲です。名曲って本当に色あせないですよね。
by pawpaw (2008-12-09 22:30)
あぁぁぁぁ、悲しすぎてコメントもできない。
チャップマンは、憎しみの対象なんてレベルを遥かに超えてます。
が、Imagineを聴くと、ジョンは憎しみを持ってはだめだよ、と歌っているから、どうすればいいんだろうと、困ってしまいます。
by kazn (2008-12-11 01:37)