空瓶 [スローライフ]
砂浜を歩いていると、やはり気になるゴミのかずかず。
ボディに書き込まれたハングルを眺めながら、
ゴミの出処進退を想像したりすることは楽しいのですが、
ペットボトルとかプラスチック、発泡スチロール系の漂着物多くて、見苦しいのも事実。
分解され自然に帰ることもなく、周囲の景観に溶け込むこともなく、かなりの難物です。
そんな中、ゴミには違いないのだけれど、
ドラマチックな存在感を感じさせてくれるのが空ビンです。
色は、控えめなグリーンかサイダー色がベスト。
大きさは、清涼飲料水からワインボトルのサイズまで。
海草や貝の痕跡をわずかに留めていたりすると、その旅の長さに尊敬の念が起こります。
このビン、次の冬型で再度旅立つことになると思います。
キャップのサビ方からするとかなりの旅のつわものです。
今年の砂浜は、ゴミが少なめですが、
これも強烈な北西の季節風の吹くことが少なかったからでしょうか。
先日紹介した夕日ヶ浦の砂浜など、
とっても長いのでゴミ掃除をする人たちが気の毒になってしまいます。
この瓶の中に入って
波に任せて何処かへいってみたいなぁ...
by sak (2009-02-08 22:08)
sakさん もしかして放浪癖あり。ですか?
風の吹くまま、気の向くまま、、、ってな旅をしてみたいものです。
by kazn (2009-02-09 20:49)