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雪深き寒村で [京風OB会]

08.12.05_或る雪の日.jpg

誕生日おめでとうございます。

その昔、日本海に面した小さな漁村で男の子が生まれました。
自動車なんて無い時代で、道は山越えの細いけものみちがあるだけです。
月も無い夜、となり村からひと山越えて産婆さんがやってきました。
12月の初めだというのに、大雪となった或る日の出来事でした。

心は心を見ることができるでしょうか。
イエスかノーか答えなければなりません。
答えはノーです。
なぜなら心は、同時に主体と客体になることができないからです。
心は、自分が欲するか否かにかかわらず、
また自覚しているか否かにかかわらず、
自分が観察するものすべてに干渉します。
そして、対象が自分自身であるときは、なおのことそうなのです。
しかし、心を浄化する主要な手段も心自身です。
心は刻々と自らをつくりだします。
こういうわけで、心はすべてに責任を負っています。
この責任こそ欠かせないものです。

H.H.the Dalai Lama, Tenzin Gyatso



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