獄門島

えっ！昨日と同じ写真だ、って？
違いますよ、ちょっとだけですけど。
ポチっとしていただければ、今日は島が写ってます。昨日は港。
相変わらずモノトーンですけどね。

姫路港を出て暫くすると、島影が近づいてきます。
この頃には、曇りだけでなく靄にも包まれて、『獄門島』（横溝正史）の様相を呈してきました。
海賊が出てきてもおかしくない景色です。
（イエ、やっぱ海賊はおかしいです。）

この島、地図で見ても道路がほとんどありませんから、人口は少ないのだと思います。
なのに、というか、だから、というか、西側にある西島は山肌が大きく削られています。
ぼんやりとした記憶によると、
この島の山は、削られて関空の埋め立てに使われたような気がします。
瀬戸内の美しい島々の景色がこんなことになっちゃって、
空港大好き人間としては少し心苦しいです。
姫路港の汚れた海に続き、始まったばかりで、気分下降ぎみ。

タグ：家島群島

コメント 4

小さい頃見ていた、ひょっこりひょうたん島を思い出しました。
by swm104 (2009-06-24 00:49) 

この辺り、削られた島が多いと思ったら
関空のためだったのですね。。。
複雑な気持ちです
by sak (2009-06-24 11:00) 

島の形が面白いですね～
見ていてワクワクします☆
by gyaro (2009-06-24 19:56) 

●swm104さん　こんばんは
ドンガバチョですね。

●sakさん　こんばんは
開発には破壊が付き物とはいえ、も少しやり方がありそうなものですね。

●gyaroさん　こんばんは
島ってそこにあるだけで冒険心を掻き立てます。
子どもの頃に読んだ「宝島」とか「十五少年漂流記」を思い出させてくれます。
by kazn (2009-06-24 20:51)