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興味:異常犯罪心理 [2時間でできる旅]

08.12.04_モザイク.jpg

TSUTAYAで買った3000円/3枚シリーズ (2枚目)

学生時代によく読んだエラリー・クイーンは今や古典となりましたが、
その後、パトリシア・コーンウェルの「検屍官」シリーズにはまり込みました。
その流れで捕まえたのが、「羊たちの沈黙」。作者はトマス・ハリスです。
この作品は映画化され、かなりの話題になりましたからファンも多いはず。
監督はジョナサン・デミ。主演はジョディ・フォスター、アンソニー・ホプキンスです。

天才精神科医レクター博士シリーズの映画を年代で追うと

(1) 『刑事グラハム/凍りついた欲望』(Manhunter)-1986年
 ビデオ化時に『レッド・ドラゴン/レクター博士の沈黙』と改題。日本公開は1988年10月。

(2) 『羊たちの沈黙』(The Silence of the Lambs)(1991年)
 第64回アカデミー賞 作品賞、主演男優賞、主演女優賞、監督賞、脚色賞受賞作品。

(3) 『ハンニバル』(Hannibal)-2001年

(4) 『レッド・ドラゴン』(Red Dragon) - 2002年
 『羊たちの沈黙』、『ハンニバル』の大ヒットを受けて再映画化。日本公開は2003年2月8日。

題材は、猟奇殺人を題材にしており、かなりグロテスクですから、
夫婦でも、親子でも、誰かと一緒に見る映画ではありません。
しかし、『羊たちの沈黙』では、単なるショッキング・ホラーの枠組みを遥かに超え、
繊細な心理描写と犯罪行動の分析、張り詰めた緊張感表現は、
芸術の域に達しているものと思います。

ハンニバル・ライジング.jpg

しばらくご無沙汰でしたが、やっと新作が登場してくれました。
『ハンニバル・ライジング』(Hannibal Rising )-2007年 です。
シリーズとしては、(1)は別系統ともとれますので、4作目とするのがいいのかも知れません。
『羊たちの沈黙』を観て、驚いてしまったので、
他の作品がどうであれ、とにかく観なければ気持ちが収まりません。
全作品、保存版DVDとしてコレクションに揃えたいのですが、
何故か『ハンニバル』だけは、安売りコーナーに並んでくれません。


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