手紙 [2時間でできる旅]
撮り溜めた映画をいつ観るのかは、難しくも楽しい問題となります。
いまのところ、金曜日の深夜とか、土曜日の未明（5:00AM）とか・・・
雑音が聞こえなくて、邪魔な光もない時間帯で、
休み時間はまだまだ十分あります、、、 という心の余裕のある時に観るのがお気に入りです。
残ったのは疲労感 [2時間でできる旅]
宴会しに行った友人宅にDVDがたくさんあったので、好みのものを物色した。
まったく接点がなかった。
新たな分野の開拓のためと思い、なんとか一番接近してそうなところから選んでみた。
『１リットルの涙』
『きみにしか聞こえない』
『８月のクリスマス』 の３本立て。
共通点は、主人公か主人公の恋人が死んでしまうこと。
誰もが幸せでありますように [2時間でできる旅]
『ガンジー』
1982年のアカデミー賞作品賞受賞作品。
ず～っと以前観たときに、映画作品そのものにも、ガンジーその人にも感動し、
永久保存リストに掲載されたのですが、なかなか観直すことができませんでした。
何故かっていうと、
充分な睡眠をとったあとでないと絶対に寝てしまうほど真面目過ぎて、
心身ともに充実し、相当な覚悟で臨まないと最後までたどりつけないほどの長編であることもあり、
なかなか踏ん切りがつかなかったのですが、やっと手を出しました。
（ ・・・ところどころ記憶が飛んでます。）
映画の全編に亘り、素晴らしい言葉が散りばめられているのですが、
今回、一番心に残ったのは次の言葉でした。
タグ：ガンジー
パーフェクト・ストレンジャー ( Perfect Stranger ) [2時間でできる旅]
2007年米映画。ジェームズ・フォーリー監督。
ラスト7分11秒まで、真犯人は絶対にわからない―――。
・・・いいんですよ、わからなくて。早くにわかっちゃ面白くないですからね。
あなたは絶対ダマされる。
・・・これもどうだっていいんですよ。何か信じてるわけでもないし。
こんなキャッチコピーにキャッチされたとすれば悔しいのですが、キャッチされたんですね、私。
それに、『チョコレート』で大ファンになったハル・ベリーと、
TVシリーズ『こちらブルームーン探偵社』からの古～いお気に入り、ブルース・ウィリスが主演ですから、
借りないわけにはまいりません。
しかし、コピーって大袈裟でアテになりませんね。
７つの贈り物 [2時間でできる旅]
2008年の米映画、主演はウィル・スミス。
監督はガブリエレ・ムッチーノで、2006年の映画 『幸せのちから』と同じスタッフで製作されました。
『幸せのちから』ではアメリカン・ドリームをつかもうと、がむしゃらに生きてゆく姿を描いていたのに比べ、
『７つの贈り物』では、どんな風に生きて行くのか、そしてどんな風に死んで行くのか、
といった、内面的な「生」を描こうとしたようです。
Perfume: The Story of a Murderer [2時間でできる旅]
2006年制作のドイツ・フランス・スペイン合作映画。（PG-12指定）
監督はドイツ人のトム・ティクヴァ。
原作はかなり有名とのことなのですが、まったく知りません。
ヨーロッパの映画は暗いのであまり観ないのですが、予想どおり暗かったです。
おまけに映像が重厚で、そんなに執拗でなくても、、、ってとこまでやけに丁寧に作ってあって、
米映画とは明らかに表現方法が違います。
これが積み重ねてきた歴史の違いというものなのでしょうか。
P.S. I Love You. [2時間でできる旅]
柄にも無く恋愛モノが好きだったりする・・・
悲しい話も、元気が出る話も好きな雑食性である・・・
おまけに、あまり口にはできないが、この題名はお気に入りの曲がある・・・
そして、レンタルした決定的な理由は、、、100円サービスだった、 ・・・からです。
2007年、米映画。
原作は、セシリア・アハーン。
監督はリチャード・ラグラヴェネーズなんだけど、あまり有名な人ではありませんね。
『マディソン郡の橋』の脚本を手掛けた人と言った方が通りがいいかも知れません。
ナイロビの蜂 [2時間でできる旅]
今日もちょっと古くなった映画の紹介です。
これを流行遅れとも言いますが、いい物は手垢にまみれてさらに味が出ます。
2005年、英映画。
ブラジル人監督フェルナンド・メイレレスがジョン・ル・カレの同名小説を映画化しました。
予告編では夫婦間の愛情が前面に出されてますが、そんなストーリーを期待するとちょっとすれ違うかも、、、
と思います。
分類することが許されるのなら、間違いなく「社会派サスペンス」となります。
Babel [2時間でできる旅]
早く安売りコーナーに回って来いと楽しみにしていたのですが、いつまでたっても来ないのでレンタルしてきました。
（※ いつもどおりの古い映画の紹介でございます。ごめんなさい。）
2006年の米映画。
監督は、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ。・・・私、この方のファンであります。
菊池凛子さんのアカデミー賞ノミネートが話題になりましたから、観た方も多いと思います。
さて、感想ですが、かなり怖い映画でした。
でも、オカルトとか、スリラーとか、サスペンスの怖さではなくて、
ほとんど気にしなくていいほどの小さな選択肢の一方が、どんどん悪い方へ向い、
いつの間にか後戻りができない、最悪の状況に嵌り込んでいるような状態に、
明日、私や家族がなっているかも知れない、という恐ろしさです。
尻切れトンボのラブレター [2時間でできる旅]
1月23日、「サヨナライツカ」で12年振りに中山美穂さんがスクリーンに戻ってきました。
アイドル（「元」も含めて）が主演する映画は信用していないので観ることはあまりないのですが、、、
1995年の岩井俊二監督・脚本作品で彼女が主演した映画「ラブレター」が、
「サヨナライツカ」ロードショー記念で深夜枠で放映され、こちらを観ました。
1998年に浅田次郎さん原作の「ラブレター」を森崎東さんが監督し発表しましたが、こちらが気に入ってて、
後日、同名の映画だからっていう理由から、テレビ放映の機会に観たら、案外気に入ったという作品です。
タグ：ラブレター
