命を与える。 [奈良]
興福寺の国宝館で阿修羅像を見ることができます。
サンスクリットで「asu」が「命」、「ra」が「与える」を意味します。
今にも朽ち果ててしまいそうな、少年ほどの大きさの像なのですが、
大事なものは形ではない、と伝えたいのかのような複雑な顔つきをしています。
残念ながら写真撮影は禁止されています。
目に焼き付けてください。
マッチョ・木造金剛力士立像 [奈良]
東大寺南大門に向かって右に吽形(うんぎょう、口を閉じた像)、
左に阿形(あぎょう、口を開いた像)が安置されています。
これ、とりあえず吽形です。
顔、見えませんよね。
白いところは、胸筋と腹筋です。
PCの解像度に問題ありです。
鹿 [奈良]
奈良に行くのは不便だと思い込んでいたのですが、
第二阪奈道路に乗ると、ア~~~っ、と言う間に着きます。
とくにこれと言って行きたい場所ではなかったのですが、
行ってみるとなかなかにいい所と思わなくもないです。
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神さまに聴いてみる。 [奈良]
自分で決めて、その責任を負うということは、成人としてあるべき姿なのですが、
生活していく上で身に付けた術としての「常識」は、誤りであることもあるから、
ときには、「神」の意思を聴いてみることもいいと思う。
太極 [奈良]
森羅万象、宇宙のありとあらゆる事物は、対立する二つの属性を持った気から成り立っている。
光があるところに陰がある。
どちらかが優れていて、どちらかが劣っているというものではなくて、
どちらも必要なもの。